Excelファイルでのデータ処理をPythonで記述したスクリプトを使って行う場合を想定します。
---
import win32com.client
xlApp = win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
xlApp.Visible = 1
xlApp.Workbooks.open(r"C:\training\test.xlsx")
xlSheet = xlApp.Workbooks(1).Sheets(1)
xlCell = xlSheet.Cells(2,1)
xlCell.Value = "aaa"
---
これを実行すると新規にExcelが起動し、セルA2にaaaが入力されます。
次に、Windowsのダイアログから開きたいファイルを指定する方法です。
---
import win32com.client
import win32ui #ダイアログを開くために追記します
o = win32ui.CreateFileDialog( 1, ".txt", "default.txt", 0, "Text Files (*.txt)|*.txt|All Files (*.*)|*.*|")
o.DoModal() #( )内はダイアログ上の表示を規定しています
xlApp = win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
xlApp.Visible = 1
xlFile = o.GetPathName() #ダイアログで指定したファイルのパスを変数xlFileに入れています
xlApp.Workbooks.open(xlFile)
xlSheet = xlApp.Workbooks(1).Sheets(1)
# A2セルにaaaと書き込む
xlCell = xlSheet.Cells(2,1)
xlCell.Value = "aaa"
---
これでダイアログから開きたいファイルを指定することができます。
しかし、問題もあります。
それは、ダイアログでキャンセルボタンが押された時の処理が書かれていないことです。
これについての対応方法は別の投稿で書きたいと思います。
---
import win32com.client
xlApp = win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
xlApp.Visible = 1
xlApp.Workbooks.open(r"C:\training\test.xlsx")
xlSheet = xlApp.Workbooks(1).Sheets(1)
xlCell = xlSheet.Cells(2,1)
xlCell.Value = "aaa"
---
これを実行すると新規にExcelが起動し、セルA2にaaaが入力されます。
次に、Windowsのダイアログから開きたいファイルを指定する方法です。
---
import win32com.client
import win32ui #ダイアログを開くために追記します
o = win32ui.CreateFileDialog( 1, ".txt", "default.txt", 0, "Text Files (*.txt)|*.txt|All Files (*.*)|*.*|")
o.DoModal() #( )内はダイアログ上の表示を規定しています
xlApp = win32com.client.Dispatch("Excel.Application")
xlApp.Visible = 1
xlFile = o.GetPathName() #ダイアログで指定したファイルのパスを変数xlFileに入れています
xlApp.Workbooks.open(xlFile)
xlSheet = xlApp.Workbooks(1).Sheets(1)
# A2セルにaaaと書き込む
xlCell = xlSheet.Cells(2,1)
xlCell.Value = "aaa"
---
これでダイアログから開きたいファイルを指定することができます。
ファイル名は隠しています |
しかし、問題もあります。
それは、ダイアログでキャンセルボタンが押された時の処理が書かれていないことです。
これについての対応方法は別の投稿で書きたいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿